バーコードスキャナ 導入及び設定

概要:

 今回の書店WEBアップデートでバーコードスキャナを利用できるようになりました。
※インターネットエクスプローラーを使用している場合に限られます。
バーコードスキャナとの通信は「青山技術」製「Rs-232C通信コントロール」ActiveXコントロールにて行われます。 書店WEB各ページには「Rs-232C通信コントロール」ActiveXが埋め込まれています。このActiveXコントロールにはデジタル証明書が付いていません。 そのためにインターネットエクスプローラーに以下の様な表示がされることがあります。
本ページでは書店WEBでバーコードスキャナを使用するにあたって必要な設定と使用方法の解説をいたします。

若しくは

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目次


インストール方法

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「Rs-232C通信コントロール」にはデジタル証明書が付いていませんので、インターネットエクスプローラーの標準の設定ではセキュリティ関連の警告が表示されます。以下の方法でセキュリティ警告を抑制することができます。

1.インターネットオプションを開きます。

インターネットエクスプローラーのメニュー「ツール(T)」=>「インターネットオプション(O)」を選択してください。


※画面はインターネットエクスプローラー バージョン6のものです。

2.セキュリティ設定

インターネットオプション画面の「セキュリティ」タブを選択します。

3.「信頼済みサイト」を選択します。選択


「サイト」ボタンを押します。

「次のWebサイトをゾーンに追加する」に
https://www.syoten-web.com
を入力して「追加を押します。」
「https://www2.syoten-web.com」をお使いの場合は続けて
https://www2.syoten-web.com
を入力して「追加を押します。」

「OK」を押して「サイト」画面を閉じます。

4.インターネットオプション画面の「レベルのカスタマイズ」を押します。

「セキュリティの設定」画面が開きます。
「ActiveXコントロールとプラグイン」ノードの「ActiveXコントロールとプラグインの実行」を『有効にする』にします。
「スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化と実行」を『有効にする』にします。
「未署名のActiveXコントロールのダウンロード」を『有効にする』にします。
以上を設定後「OK」を押します。確認のダイアログが現れますので「はい」を押します。
「インターネットオプション」画面に戻ったら「OK」を押して「インターネットオプション」画面を閉じます。
ここまでできたらインターネットエクスプローラーを一旦終了してください。

5.インターネットエクスプローラーを再度立ち上げて『書店WEB会員ページ』を表示します。画面右下に「信頼済みサイト」のアイコンが表示されることを確認してください。

※表示されないときはURLを確認してください。正式なURLは「https://www.syoten-web.com」です。
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設定方法

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1.通常通りに「書店WEB」にログインします。メニュー下部の「バーコードスキャナの設定」リンクをクリックします。

2.下図の画面が現れます。

バーコードスキャナの使用 バーコードスキャナの使用の可否を設定します。デフォルトでは使用しないようになっています。
COMポート番号 バーコードスキャナを接続するPCのCOMポート番号を設定します。COM1に接続している場合「1」を選択します。
通信速度 バーコードスキャナの通信速度を設定します。
データビット バーコードスキャナからの受信データのデータ長を設定します。
パリティ バーコードスキャナからの受信データのパリティの設定をします。
ストップビット バーコードスキャナらの受信データのストップビットの設定をします。
フロー制御 バーコードスキャナらの受信データのフロー制御の設定をします。
設定が済んだら「更新」ボタンを押してください。以上でバーコードスキャナーを使用する準備が整いました。
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使用方法

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現在『書店WEB』では以下の機能でバーコードスキャナを使用できます。

書誌検索での使用方法をご説明します。

1.メニューから書誌検索を選択します。

2.検索方法で「コード検索」を選択します。

3.バーコードスキャナーでバーコードをスキャンします。ISBNなら一段目、雑誌ならアドオンの手前まで読みます。

4.ENTERキーを押すか、「検索開始」ボタンを押します。

5.別画面にて検索結果が表示されます。


他の機能でも同様にして使用することができます。
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